愛知県名古屋市中村区の土地家屋調査士・測量士　野村事務所（土地・建物の登記・測量）

　土地を分割したいときは、土地分筆登記を行います。土地分筆登記とは、１筆の土地を分割して数筆の土地に分ける登記のことをいいます。１筆の土地に１つの登記記録（登記簿）がありますので土地を分割することにより新たに登記記録が作成されます。分筆登記を行うには土地の境界を確定しておく必要があり、分筆登記の前提として土地境界確定測量が必要になります。

■分筆登記を必要とするとき
　・土地の一部を売却するとき
　・土地の一部に担保を設定するとき
　・遺産分割により土地を分けるとき

　土地を合併したいときは、土地合筆登記を行います。合筆登記とは、数筆の土地を合筆して１つの土地にする登記のことをいいます。合筆登記をするには、登記記録（登記簿）の表題部の所在・地目が同じで、権利部の内容が同一等の条件がありますので詳しくはご相談下さい。

　土地の地目を変更した場合は、土地地目変更登記を行います。土地の登記記録（登記簿）には、土地の所在・地目・地積等が登記されています。土地の利用状況を変更した場合、現在の利用状況と登記記録（登記簿）の地目を一致させる必要があり、地目変更登記を行います。（地目とは土地の用途による分類。宅地・雑種地・田・畑・山林など）
　たとえば畑に建物を新築した場合は、登記記録（登記簿）の地目を畑から宅地に変更する必要があります。

　登記記録（登記簿）の面積を正確な面積に直したい時は、土地地積更正登記を行います。土地の登記記録には、土地の所在・地目・地積等が登記されています。地積更正登記とは、土地境界確定測量を行ったときに、登記記録の地積と現在の土地の地積が相違する場合に登記記録の地積を現在の正しい地積に直す登記のことをいいます。地積更正登記の前提として土地境界確定測量が必要になります。

受託前に見積書を発行します。

法務局での公図、登記記録等
及び役所での資料の収集・調査

現況測量、区画調整
隣地所有者及び官民境界の立会い
境界杭の埋設

登記申請
成果品の作成・納品

※上記は土地分筆登記の作業工程になります。

　※日数・費用の詳細については下記よりお問い合わせ下さい。

ご相談・お見積もりは、お気軽にお問い合わせ下さい。（ご相談・お見積もり無料）